「らーめんもかすけ」元サラリーマンの奮闘記

介護業界から、兄の始めたらーめん屋に転職!らーめん屋スタッフとして、元サラリーマンとして、日々の気づきをお届けします。何かお役に立てれば幸いです。♪

やさしさに包まれたなら

● 昨日の藍澤孝貴。

朝5時起床


前日の土曜日を臨時休業し、

仕込みをイッサイしなかったため、

わたしの担当である「麺」の在庫…



ほぼゼロ…


今日は、一番いそがしい日曜…



自家製麺が「売り」のラーメン屋で…




わかっていましたが、若干ピンチ(苦)…




…では、ありません。



超ピンチです!!!!!



しかし

そんなことは、金曜日の営業終了した

21時には、わかっていたこと。



開店してから6年目。いろんなピンチ…

ありました…



「漢(オトコ)」出します。



予定通り、5時に起き死に物狂い(爆)



そして、お昼が終わった15時の休憩も

イッサイ昼飯を食べず、休まず、

ずーーーーと「製麺」



21:30  無事営業終了

超ピンチ脱出です(ほっ)



さて、そんじゃぁ 明日の麺を作りますか…



個人店の夜は長い・・・・



● やさしさに包まれたなら


いきなり

昭和の匂いプンプンの

出だしですが、



昨日の日曜日は、仕込みも

大変でしたが、

おかげさまで、お客さんの入りも



大フィーバー!!!でした。



ありがたい話です。

こんなシガナイらーめん屋に。


しかし

当然、厨房もホールも「戦争」です。


なかなか、お客さんが帰ったあとの

片付けまで手が回りません。


そんな中、

あれ、カウンターの上に食べ終わった器が…

あれ、2番テーブルの器が片付けられている。


ホールのスタッフは、わたしとおばちゃんの

2人だけのはず。


そうです、お客さんです。

アップアップのスタッフを見かねて、

お客さんが…



ありがとうございますーー!!!



そして、そういうことをやって下さるのは

やっぱり常連さんです。(涙)




ニコニコ笑いながら…さりげなく…




うちは、券売機なので、会計もなく

ニコニコ笑いながら、すーーーーと

去っていく



常連さん、 かっこ良すぎです!!!




(わたし)「お客さんお名前を!」(妄想)

(常連さん)「いえいえ、名乗る名なんざありません

体大事にしておくんなさい」(妄想)


的なやつです!!


ここで気づきが。


よく、お客さんの手をわずらわせるのは

スタッフの恥だ という先生がいます。

逆に、

「食べ終わったあとの食器は、カウンターの

上に上げて下さい」

なんて書いてある店があります。


それってどうなんでしょう?

どっちかにルールを決める必要は

あるんでしょうか?


もちろん店舗の業種や、規模

商品の料金によっても違いますが

わたしたちのような

個人店にとっては


ガチガチに接客マニュアルを

決めないほうが良いと思います。



もちろん基本スタンスは、前者ですが

マニュアルに縛られすぎると


接客が萎縮します。


それよりも、お客さんの

「善意」を素直によろこんで

受け入れて、感謝するほうが

よっぽど楽しいです。


そして、それはお客さんや

それを見ているお客さんにも


必ず伝わります。


お客さんと一体感のある瞬間、

みなさんの現場ではありますか?


スタッフの 朗らかな接客

お客さんの善意



やさしさに包まれた店舗づくりを

したいものです。


●編集後記


 本日も6時起き

月曜ですが、春休み。

そとは雨。ちょっと寒い。

食べたいもの・・・・

あったかいラーメン

ポジティブシンキングが

完了したところで

仕込みスターートです!