こんにちは！藍澤孝貴（あいざわ たかき）です。
個人店繁盛コンサルタントとして、
個人店らーめん屋スタッフとして、
日々の気づきをお届けします。
なにかお役に立てれば、うれしいです。
■ 昨日の藍澤孝貴
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
おかげさまで、
バタバタ忙しかった
日曜の昼営業。
その、終わりがけに
店長（アニ）の知り合いが
来店されました。
しかし、
そうとうお疲れのご様子。
言葉少なめに食事を終え
帰って行かれました。
店長に話を聞くと、
「最近、サラリーマンをやめて
セブン○○ブンを
自分で始めたらしいよ。
今はいろいろ
忙しんだろうな 」
・・・・とのこと。
へぇー。脱サラして、
セブンのオーナーか。
すげーなぁー。
同じ脱サラとして、
感心したあと、
ついつい嫌なことを
思い出してしまいました。
■ フランチャイズも楽じゃない。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ちょこっと前、
旅先でセブン〇〇ブンに
入った時のこと。
「ドーナツがリニューアルしました
是非一度ご試食下さい。」
と、レジ待ちをしていた
わたしたちシニア夫婦に
『笑顔の』
スタッフさんが勧めてくれました。
なんじゃかんじゃ言って、
良くも悪くも「日本人」の夫婦は
まんまと、
ドーナッツを買うのでした。
しかし、
『コンビニで試食』・・・・。
すごい時代だな〜。
こりゃ、スーパーも、なにもかも
潰されちゃうわ…と。
思いつつ、
なんか気になったので
ネットで調べてみると…
残念な事情が見えてきました。
セブン〇〇ブンは、
ドミナント戦略をとっているのが
（高密度多店舗出店方式）
最近、ニュースなどで
何かと…話題になっています。
ようするに、
Aという町に
セブン〇〇ブンを何店舗も
出店して、知名度をあげ、
お客さんを
独り占めしちゃいましょう！
もともといるライバル店を
追い出しちゃいましょう！
A町のお客さんを
全部セブンのお客さんに
しちゃいましょう！
・・・・というものです。
（そうとう乱暴にいってます）
（汗）
しかしです。
当然、こんどはA町のなかで、
セブン同士の争うになるわけです。
本部は
特に加盟店を守ってくれません。
結局、セブン加盟店同士の
サービス合戦。
しかし
安売りは契約違反。
そのほか、
契約でがんじがらめ。
その契約の中をすり抜けて、
「セブン〇〇ブン 〇〇店」の
独自色を出さなければ
勝てないそうです。
・・・ほかのセブンに。
その中で、出てきたのが
「試食」みたいです。
みんな、苦労してるんだなぁ。
・・・・
あれ、ちょっと待って。
「独自色って・・・」
それて、個人店と
同じじゃね？
加盟金やらなんやら、
そのネームバリューと
ノウハウを得るためとはいえ
たんまりお金をとられ、
でた結果が
自分で独自性を考えなくちゃ？
はぁ？
だったら、自分で
腹決めてやったほうがよくね？
どうせ、大金つっこんで、
人生の博打みたいなもんでしょ。
・・・・・起業なんて。
ニュースを見ていると
「本部ばっかり
もうけている！」
だのかんだの。
もちろん、
企業側もわるいんでしょ！
きっとコロコロ制度を変えてる。
でも、あえて言わして下さい。
「だまされるほうが悪いんです。」
商売だからね。
正直、わたしは
起業はしていませんが
店長（アニ）のとなりで
いろいろな話を聞いてきました。
それこそFCの勧誘もです。
良いこといっても
絶対守ってくれるわけない！
・・・・って、思っといたほうがいい。
最後は自己責任。
まわりの
「サラリーマン辞めたい症候群」の
みなさんは、
安易に起業を考えていますが、
「誰にでも簡単にできる」
ことは
「すぐにライバルができる」
ってことですよー。
わたしも脱サラの身。
いままで何度のFCに
入ろうかと思いました。
だからこそ
おすすめしません。
この世に近道なし。
実力がないなら、
実力（技術や資金）が
たまるまで、
起業しちゃいかんのです。
■ 編集後記
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
店長（アニ）、
聞いてますか？
実力がたまるまで、
起業しちゃいかんのです！。
えっ？、
あっ！、
はじめちゃったんだ。
じゃぁ、しゃーない。
ぼちぼちと
ガンバりましょう。
４３と４４の兄弟で…（涙）
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
メルマガ始めました。
よろしくお願いします！
「 日刊コジアイ 」
↓↓ 登録はコチラから ↓↓
